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電気代のしくみ

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消費電力と電気代

電力会社から購入する電気の利用料金は大きく「従量制」部分と「定額」部分に分けられます。定額部分は要するに基本料の部分になり、電気回線の容量(アンペアの大きさ)などで変化します。

従量制部分とされるのが、一般的に電気を使うことで請求される部分となります。

従量制の電気代は「単価×kWh」という単位で計算が行われます。kWhとは「キロワットアワー」と読み、1kW(キロワット)の電気を1時間利用したときの電気使用量という意味になります。なお、1kW=1000Wと計算することができます。

電気代の単価

電気代の単価は、本ホームページでは1kWhあたり24円で計算することが多いです。しかし、実際の電気代の単価はこんなに単純ではありません。あくまでも平均的にという意味で利用しています。

ちなみに、具体的な仕様として、電気代単価は以下の仕組みとなっています。

  • 使用量が多くなると電気代単価は高くなる
  • オール電化住宅の場合、昼間の電気代単価は高く、夜は安くなる

 

電球の消費電力

通常、蛍光灯や白熱電球などほとんどのランプの商品電力はW単位で記載されています。例えば、60Wの白熱電球の場合、1日5時間使用した場合、300Whを消費することになります。1ヶ月で計算すると300Wh×30=9000Whとなります。kWhに換算すると、0.9kWhです。1kWhの単価が24円とすると、電球1個につき21.6円の電気代がかかると計算することができます。
仮に、この電球が10個自宅で使われていたとすると月間108円の電気代がかかることになります。

 

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