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明るさ・光の色を変更したい

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明るさを変えたい場合

ランプの明るさは基本的に消費電力(W数)で決まってきます。例えば現在電球型蛍光灯(EFA10ED/9・SP:電球形蛍光灯10W型・昼光色)を利用しているとしたら、この型番では、「10」のところが消費電力になっているので、この数字がもっと大きいものを選べばいいということになります。
この場合だと「EFA15EN/12・SP」が、ランプの色や形状は同じで消費電力がより大きい(より明るい)タイプのランプになります。

 

電球の色を変えたい場合

電球の色を変えたい場合は以下の表を参考にしてもらうと分かりやすいと思います。例えば、今使っているランプが、「FDL18EX-N」という種類を使っていたとしましょう。この場合で、ランプは同じものでいいんだけど、もっと温かみのある色にしたいなという場合は、ランプの色型番を変更してみましょう。例えば電球色である「FDL18EX-L」に変更すれば、ランプの形状や明るさは同じで色味だけをより赤っぽい色にすることができます。

色の名前・記号 特徴
昼光色 型番D 色温度:6500K(青白い色)
もっとも青白い色。オフィスなど集中力が求められる場で優れているとされています。また、ものをシャープに見せる力もあるとされています。
昼白色 型番N 色温度:5000K(自然な色)
蛍光灯の中でももっとも自然に近い色とされています。一般的に利用される蛍光灯の色味です。
白色 型番W 色温度:4200K(白い色)
白にしぼった色です。ものの見え方としては蛍光灯の中でも悪い色とされています(演色性が低い)。ただし、集中力を高める効果があるとされ、作業場などでは適しています。
温白色 型番WW 色温度:3500K(やや赤みのある白)
やや赤みを帯びた白色といった風合いの色です。
電球色 型番L 色温度:2800K(白熱電球のような赤みのある色)
白熱電球をイメージした色になっており、蛍光灯の色の中ではもっとも赤みのある色となっています。

 

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