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最近新車が売れないそうですが、車両本体価格の上昇 …
2007年12月09日
Q.質問
最近新車が売れないそうですが、車両本体価格の上昇のみならず、やたらあれこれ購入後もコストがかかる設計になっているのは昔(と言っても10年前で十分)に戻せないのでしょうか?RVでもないのにホイール径がやたら大きくなり、ホイールもタイヤも、買い換えると2倍近く高いですね。ミニバンで18インチ(!)なら3流タイヤホイールセットで15万~でしょう。純正ナビゲーションを抱き合わせで売りたいからとオーディオスペースのサイズ形状を車メーカー専用サイズにして社外品を入れるにも余計な加工コストがかかったり、ハロゲンランプで「お得な」上位オプションパッケージはなく、オーバークオリティで高いHIDヘッドランプ(最新のならハイビームできるんでしょうか?)やLEDポジションランプを買わなければ「お買い得」にはならない、それで別にバッテリーが小型化して安くなるわけでもない(まあ交換時は自己責任でサイズダウンしてますが)等々、厳しい安全性能や環境基準のクリアを考えると新規参入もほとんど望めない分野ですから、アウトバーンを走るヨーロッパ人や一部のマニアのための装備コストを必要ではない一般人に負担させているともとれるような設計はやめてほしいです。そんな意図はなく単純に売上、利益の最大化が目的ならもっとタチが悪いですね。安全のためと言うならドライブレコーダーをせめてオプション設定くらいするべきですが、見かけませんね。周りの車のドライブレコーダーを気にして制限速度そこそこの走り方なら、そもそもエンジン性能もホイールもブレーキもそんなに巨大で高性能なものは全く不要になってしまう、 ということでしょうか。
2007年12月24日
A.回答
まず、社会構造の変化が大きいと思いますね。これから車を購入する若者が減って、今まで車を買ってくれていた団塊の世代が次々と退職をして車を買わなくなります。仮に、車を購入したとしても大きな車は必要なく、子供も大きくなって一緒に乗らなくなるので、軽自動車や小型車へとシフトすることとなります。ここで、メーカーは困ってしまいます。カローラやサニーのように金太郎飴方式で大量生産してバンバン売る時代では無くなってきています。また世界的にも小型車で低価格の市場は韓国や中国メーカーの追い上げが激しい部分でもあります。会社としては薄利多売から利益率の大きい高級車、オプションで差別化してやはり利益の出る車を売る必要に迫られます。それに、ほとんどのユーザーがナビやホイールなどをすでに付いた形の純正を求めているため、こういったオプションが主流になります。個人の好みは別としまして、時代がこういった車を要求しているのですね。自動車産業は、最も広い裾野をもつピラミッド構造であり、鉄鋼、繊維、プラスティック素材、電子部品など、関係の無い業種はないくらいに広い裾野を持っています。町工場のネジを一個作るおっちゃんの生活まで関わってきます。つまりは、自動車メーカーの競争力が無くなるということは、日本の経済そのものが沈むと言うことであり、BRICSに追い上げられている日本としては、是が非でもその上を行かなくてはなりません。トヨタのレクサスにしても、日産のGT-Rにしましても、みんなどうやって産業を支えるか、必死なんですよ。働いても働いても、給料が上がらないのは、みんなイヤでしょ。中国製の製品が増えて、偽装だ欠陥だとなるのもイヤでしょうし。中国製の車の潰れ方、見ましたか?
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