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元を取れないのに「エコ」ってあり得ますか?別に市 …
2010年04月25日
Q.質問
元を取れないのに「エコ」ってあり得ますか?別に市場至上主義ってわけじゃないんですが…例えば300万円で発売中のソーラーパネルを買って、年間10万円電気代が節約になったとします。耐用年数は20年とします。壊れるまでに200万円分も電気を作っている。エコだ。(さらに政府の補助が絡むと「トク」になりうるわけですが)しかし、300万で売っているものには300万なりの理由があるはずです。材料費はもちろん製造コスト、設置費用など…それが補助が無いと元が取れない、ということは単純に手間のかけて「ゴミ」を作っていることになりませんか?人件費も含めて、それに経済的に見合った(=電力会社の電力製造コストと同等の)ものが作れないということは、それだけ経済的にロスとなっている。要は石油燃やして電球点けて、その明りでソーラー発電してるようなもんじゃないでしょうか。携帯のソーラーパネルもそうです。たかだか1回1円以下の充電のためにいくらかかってるでしょう。何回充電するでしょう。産廃としか思えません。いかがでしょうか?朝からすみません、突っ込みお待ちしております。
2010年04月25日
A.回答
まず、質問者様に、エコの定義についてご説明いたします。エコと一口に言いますが、エコロジーとエコノミーの2つの意味がございます。エコロジーは"環境に優しい”という定義になります。エコノミーは"経済性に優れている”と言う事です。両者は、共にエコと呼ばれますが、全く内容は異なります。太陽光発電においては、ご指摘の通り、10年間の売電額2倍の制度が出来て、ようやく10~20年でコスト的に元が取れるのが現状です。しかし、エネルギーペイバックタイムと言う、太陽光パネルを作成した際に使用したエネルギーを回収する期間は、単結晶で2年、化合物タイプ(CIS)だと半年です。つまり、使用したエネルギーに対する回収と言う点では、2年以上稼動すればそれ以降は二酸化炭素,NOx,SOx等、或いは放射性廃棄物等、全く発生せず、明らかにエコロジーなのです。http://www.nedo.go.jp/nedata/16fy/14/e/0014e005.html逆に、オール電化については、格安の深夜電力を使っているので"エコノミー"ではありますが、特に電気温水器においては、発電所で電気を作るのに使ったエネルギーの約60%は発電ロス、送電ロスで失われており、その貴重な電気を用いてヒーターでまた熱にする、こちらは、"エコ”をうたった環境破壊兵器になります。エコキュートは別ですが・・・http://www.yasuienv.net/EcoPremium/EPLabAllElec.htm質問者様においては、エコロジーとエコノミー、両方の観点で改めて"エコ”についてご検討いただけると幸いです。本当に環境にいい製品とは、製造時にエネルギーは使うけど、後はエネルギーを使わず製造に使うエネルギー以上のエネルギーを生む製品ですね。太陽光発電、太陽熱温水器など。特に太陽熱温水器は最高のエコ商品なんですが、朝○ソーラーのお陰ですっかりイメージが悪くなってしまいました。まぁ、"エコ”をうたい文句にしてその実は”エゴ”って商品も沢山あるのは事実なので、それは消費者が見極めるしかないですよね。例えば、オール電化などは、自宅ではCO2を発生させませんが、その分発電所でCO2を発生させています。結果、東京電力にいたっては、ココ10年で1kwh当たりのCO2発生量が増加しています。これは、オール電化住宅が増えて、深夜電力の使用量が増加したために、深夜も火力発電をせざるを得なくなっているためで、深夜余剰電力(原子力)を使って・・・という建前からは大きくずれてしまっているのが現状です。
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