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エアコンが壊れました。機種は、ナショナルエオリア …
2007年08月09日
Q.質問
エアコンが壊れました。機種は、ナショナルエオリア 内機 CS-BG25S 外機 CU-BG25S です。症状は、エアコンのスイッチを入れると、コンプレッサーが動作しようとする時に内機のLEDランプがすべて点滅して停止します。電源を入れなおしても、コンセントを挿しなおしても同じです。外機のカバー裏の、警報サイン表を見てみると「赤LEDが10秒に1回点滅」→「DCピーク」と言う結果でした。ナショナルのSSに問い合わせたところ、「メイン基板の交換ですが、残念ながら廃盤です。部品はありません。」と言う回答でした。そうなってしまうと、助ける方法はもうないのでしょうか?
2007年08月13日
A.回答
ナショナルのエアコンの修理マニュアルの最初に書いてありますが、“DCピークの原因は全て室外機にあります。”と言うとおり最も一般的なインバーターエアコンの故障です。そもそも、PWM(パルス・ワイズ・モジュレーション)型のインバーターエアコンは東芝が発明しました。ですから当時はナショナルもシャープも東芝製のパワートランジスターを使用していました。実物を見ないと分かりませんが、年代的には恐らく東芝製のMG20G6EL1か2あたりのパワートランジスターが付いているのではないですか?インバーターエアコンはこのパワートランジスターモジュール内のU・V・W・X・Y・Zという便宜上6つのトランジスター(実際にはダーリントン接続の為×2)のスイッチングで120度ずつ位相のずれた擬似三相交流を造ってコンプレッサーを運転させているのですが、U・V・W・X・Y・Z相のいずれか又は複数のトランジスターがショートするとDCピークというエラーメッセージが出力される設計です。ショートしてしまうほとんどの原因はこのパワートランジスターの5Vのベースドライブ回路の半田浮き若しくはフォトカプラー不良によるベースドライブ出力パルスの歯抜けによる負荷です。運が良ければパワートランジスターの交換と制御基板のベースドライブ回路のハイブリッドICの半田修正だけで助かるかもしれません。最悪はベースドライブのハイブリッドICが共倒れしている場合がありますが、フォトカプラーに守られているのでCPUやLSI等マイコンが逝く事はまずありません。パワトラのショートしている相と直結しているハイブリッドICとその手前のフォトカプラーを交換すれば大抵の制御基板は直るはずです。本来はハイブリッドICやフォトカプラーを交換すれば直るものでも素子交換せず基板まるごと交換しているのはフィールド修理を容易にする為です。シンクロスコープでいちいち波形を見ていたら時間が掛かって仕方ありません。当時ナショナルではこのパワートランジスターをナショナル製エアコンの修理にしか使わないという約束のもと逆ザヤで東芝より安く供給していたのですが、もしナショナルに無くても製造元の東芝ならまだあるかもしれません。あとは現物を見ないと分かりません。↑制御基板のハイブリッドICの半田付けだけでなぜ新品のエアコンを買うほどかかるのでしょう??フォトカプラーとハイブリッドICを交換するにしても素子など数百円から軍事転用可能な外国為替および外国貿易管理法に定める戦略物資又は役務に該当する高度なICでも数千円程度です。私の感覚でフォトカプラーが500円、ハイブリッドICが1500円ぐらいですがジャンク基板から流用すればただです。一般の方はジャンク基板を探すのは大変でしょうが。質問内容が助ける方法がないか?でしたので助ける方法を回答しました。
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