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定格寿命 / 電球・ランプ選びのポイント

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ランプ別の寿命の長さ

ランプ(電球・蛍光灯・LEDランプなど)を選ぶ際のポイントの一つが寿命の長さです。一般的にランプの寿命は白熱電球<ハロゲンランプ<蛍光灯<LEDランプの順に長くなります。もちろん、ランプの用途別に電球等の選択は行うべきですが、寿命という観点からも適した商品を選ぶのもありだと思います。

例えば、白熱電球などの寿命が短い商品の場合、どうしても頻繁な交換が必要になります。対して、それを電球型蛍光灯や電球型のLEDランプにしておけば初期コストはかかりますが、高官の手間を随分と省くことができます。

種類 ランプ名 寿命
白熱電球 LW100V54W 1000h
電球型蛍光灯 EFA10EN/9・SP 6000h
電球型LED DL-L401L 40000h

40W型の電球をそれぞれの電球種別に比較。

上記を見ると分かるとおり蛍光灯は白熱電球の6倍、LEDなら40倍もの長寿命ということになります。LEDの4万時間というのは1日に10時間点灯させたとしても4000日(約11年)ももつ計算になります。(白熱電球は年に3回交換が必要、電球型蛍光灯なら1.5年に1回の交換)

特に、手の届きにくいような場所については、長寿命タイプを選択することで結果として交換コストがかからないというメリットもあるわけです。

最近では、店舗さんなどでは、取替えするとコストがかかる、屋外用のレフランプなどをLED化するような傾向もあるようです。一般住宅の場合でも、高いところで使っているランプなどは取替えが大変ですから、蛍光灯やLEDなどを長寿命タイプをご利用になると取替えの頻度が少なくなって良いと思います。

 

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